持ち家で住宅ローンを抱えている方は全体の40%です
当社でも住宅ローンなしで家を購入した方はほとんどいないので、新規に家を買う方のほとんどが住宅ローンを利用されています
ただ、金融機関の審査で落ちる人もいれば承認をいただける方もいらしゃいます
どのような人が審査に落ちるのかを詳しく解説します
住宅ローン落ちる人の特徴とは
- 過去7年以内にクレジットカードなどの事故履歴がある又は債務整理をしたことがある
- クレジットカードのキャッシングをよく利用する
- 現時点でキャシングの借入残がある
- 運転免許証を何度も再発行している
- クレジットカードを複数所有している
- 車の残債がある
- 携帯電話の残債がある
- 正社員ではない雇用形態
- 自営業で収入が少ない
- 中小企業で勤続が3年未満
- 歩合制の給料形態
- 産休中
- 独身
- 高血圧、糖尿病など
- 諸費用のローン
色々な要素はすべて長期に渡り返済ができるかどうかを見ています
企業が融資を受ける時に債務超過であれば融資を受けることはできません
家庭でもそういった状態に陥っているかどうかを確認することが多いようです
どのようにすれば住宅ローンを受けることができるのか?
家を購入する数年前からの準備
自営業者様の場合は特に税金対策として所得を少なく申告する方が非常に多いですが、住宅ローンを受ける時は申告額に対しての融資になり、申告額や世帯の合計所得の6倍ぐらいです
世帯年収500万円の場合は3000万円前後が一般的です
ただ、単純に所得の何倍というわけではなく、返済比率で年収の30%~35%に収まるように融資額は決められています
そのため、家を買うと決めたら実際、お金はどれ位まで借りれるのかを計算するようにします
条件が悪くても住宅ローンが通る方とは
住宅ローンが通りにくい方でも不動産会社によっては融資を通す場合があります
金融機関によってはマイナス面を見ないということもよくあります
条件が悪くても、不動産会社に相談することで審査に通るということはよくあることです
車のローンは止めておいた方がいい
住宅ローンの審査で一番重要なところは返済比率になります
税込み年収400万円以下 | 30%以下 |
税込み年収400万円以上 | 35%以下 |
こちらはフラット35における年収における、月々の返済比率になります
年収400万円の方は返済額が月々99999円になります
すべての返済を99999円で抑えないといけなくなりますので、例えば車のローンが月々30000円あれば、住宅ローンは69,000円までになります
車のローンがなければないに越したことはありません
個人信用情報を汚さない
CICやCCBなどで個人の金融機関の事故情報は管理されます
住宅ローンを借りたいと審査すると金融機関はCIC,CCBなどに返済事故(返済が遅れる、返済不能)などの情報を取得します
その際、いままでに返済事故が起きている場合はほとんどの場合審査に落ちます
5年~7年で事故情報は消えるのでそれまで待たなければいけません
まとめ
住宅ローンの審査は今までの生活を金融機関が確認して返済できるかできないかの判断になります
返済比率が条件にあっていることが大事です
昨年の収入に対して住宅ローンが払っていけるかを審査します
その後、健康面、その他の借入、ご職業などで返済できるかをみます
ただ、不動産会社によってはお客様にあう金融機関を紹介することで審査承認をいただくことができる場合もあります