不動産価格の高騰から持ち家を売却して賃貸という方やミドル層、シニア層の賃貸の在り方が変わってきています
1人暮らしで2DKはもったいないという方が多かったのですが、特に地方では賃貸相場の下落があり選択肢が1DKから2DKを考える女性のお客様が増えてきています
学生さんなどの場合はワンルームでも問題ないと思いますが、社会人生活が長くなることでとてもワンルームはムリというご意見が多いようです
1人暮らしで2DKは贅沢すぎるのでしょうか
1人暮らしで2DKは贅沢すぎる?
賃料相場が平成17年から少しづつ下がってきています
また、一人暮らし単身世帯が急増中ということが2020年国勢調査で分かってきています
- 単身世帯 約40%
- 親子世帯 約25%
- それ以外 約35%
今後、単身世帯が増えてくる方向にすすんでいくことは明白です
以前までは単身世帯ということでワンルームや1DK、1LDKを選ぶ方が多かったのですが最近では賃料の下落で2DKを選ぶ方が増えてきています
(阪急王子公園の賃貸物件の相場)
ワンルーム | 4.9万円前後 |
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1K | 5.6万円前後 |
1DK | 6万円前後 |
1LDK | 8.9万円前後 |
2K | 6.7万円前後 |
2DK | 6.5万円前後 |
2LDK | 10万円前後 |
1DKよりは少し高くなりますが、一部屋が5000円アップということになりますので十分に選択肢の一つにはなると思います
全体的には今後単身世帯向けのの住宅需要は増えてきていきますが、2つ以上の部屋の重要は少なくなってくる可能性が高くなります
2DKの使い方とメリット
ゆったりと家時間を充実させたい方
荷物が多いとどうしても、ゆとりのある生活とは言いにくいですよね
2DKのうちひとつを荷物などを集めることでゆったりとした使い方ができます
また、2DKの場合、ファミリー向けのキッチンが設置されていることも多く家食を中心に考えている方はキッチンの使い勝手もよくなります
お風呂もファミリー向けとワンルームでは使っているものも違います
ゆとりある生活を考えている方は2DKがおすすめです
来客が多い方
来客が多い方にはプライベートゾーン(個人的なスペース)とパブリックゾーン(来客スペース)との使い分けができます
使い勝手とコストを考えると2DKという選択肢が特におすすめです
1人暮らしならワンルームや1DKという固定概念を捨ててよりライフスタイルの充実をはかってみることがおすすめです
2DKで特に安い住宅は
UR賃貸住宅の昭和建築
UR都市機構でCMで『礼金なし、仲介手数料なし、更新料なし』で有名な賃貸住宅です
実は一番を大きいメリットは『連帯保証人なし』です
最近では保証人の代わりに家賃保証会社を入れる場合が多くなっていますが、家賃1か月分以上かかり又更新料がいる場合も多く費用がかさみます
UR賃貸住宅でも特におすすめが、昭和時代の団地です
家族4人暮らしをモデルに建築された3DKタイプのお部屋が2DKタイプにリノベーションされているものも多くあります
注意したいことが、5階建てのものでエレベーターなしです
上層階に行くほど賃料はかなり安くなります
激安賃貸ならビレッジハウス
ビレッジハウスはソフトバンクグループが雇用促進住宅を2017年に一括買取して物件です
家賃2万円台~、全国47の都道府県に1,000物件以上、100,000室以上を展開!しています
- 保証人不要
- 礼金不要
- 仲介手数料不要
- 更新料不要
と初期費用が安く更に家賃が2万円台からという賃料です
安くできる理由は雇用促進住宅を安く購入できたことと、いままでの賃貸とは違って
- ガス給湯器
- エアコン
- ガスレンジ
などがすべてオプションになっております
まとめ
少子高齢化の中、ますますシングル世帯の増加でファミリー向け住宅があまり出しています
地域によっても違ってきますが、30代~の女性の賃貸選びは少しゆったりとした2DKタイプも予算的には入ってきます
ゆったりとした大人時間を過ごされたい方は2DKタイプの賃貸住宅も考えてみてはいかがでしょうか?