家主さんの大きな出費の中の一つが賃貸管理料です
賃貸管理料って本当に必要?
現在は管理と言っても家賃保証会社もあれば火災保険会社様々なサービスをつけています
実際に退去時のルームチェックが主な仕事になってきているところも多くなってきています
本当に管理手数料は必要なのでしょうか?
賃貸管理料と業務量
賃貸管理料3%~10%
家賃10万円の年間の管理料
3%+消費税 | 39,600円 |
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4%+消費税 | 52,800円 |
5%+消費税 | 66,000円 |
7%+消費税 | 92,400円 |
10%+消費税 | 132,000円 |
1部屋の管理料になります
不動産会社との個別契約になりますので、負担額は違います
賃貸管理の業務量
最近の賃貸管理の業務量は変わってきています
家賃保証会社、家賃振込会社などの業務が従来不動産会社がやっていた管理業務を行ってくれるようになっています
以前では家賃が入っていない場合は入居者に催促、そして少額訴訟まで業務が多岐に渡っていました
また、入居サービスということで入居者の苦情などを24時間受けてくれる会社に入居者に入ってもらい一切の苦情などは受け付けなくなった不動産会社も多くなってきています
そのために、本当に管理料が必要ということも出始めてきています
家賃管理 | 不動産会社⇒家賃保証会社 |
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家賃入金 | 不動産会社⇒家賃振込会社 |
苦情対応 | 不動産会社⇒24時間入居サービス会社 |
退去時ルームチェック | 不動産会社⇒リフォーム会社 |
契約・重説の作成 | 不動産会社 |
という具合に不動産管理業務の量は各段に少なくなってきています
物件の競争力が求められている
少子高齢化や空家問題などの不動産賃貸のダブつきが最近目立ってきています
その中で好調な家主さんもいらしゃいます
設備、共用部分の設備投資などをやっておられる家主さんは常に入居率が90%以上です
その家主さんは管理会社を入れずに、24時間のサービス会社を入れておられます
管理料を設備投資に向けてより物件競争力のあるものしか入居者を確保することができない時代になってきます
まとめ
入居者や家賃が減少する中で今までの通の賃貸経営を行っていると、厳しくなる家主様も多くなってきています
費用の削減などを今後は管理会社にも相談することが家主様にも求められてくるようになってくると思われます