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『明石市と神戸市の行政の子育てサポートの比較』実は住む場所で子供一人あたり154万円も損する可能性も‼

明石市と神戸市の子育て比較

子育て世帯にとって、子育てをする環境は非常に重要な部分ですよね。

住む場所によって、子育てのしやすさは異なると言われています。

そのため、引っ越しをする際は、その土地の子育て環境を事前に調べておくと安心です。

そこで今回は、ベットタウンとしてもお近くになる明石市神戸市の子育て環境の比較を詳しくご紹介していきたいと思います。

これから、引っ越しを検討している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

明石市と神戸市はどちらが子育てしやすい街?

今回のテーマである明石市と神戸市は、子育て世帯にとって非常に人気の高いエリアと言われています。

子育てを行う上で、様々な支援制度が充実している事はもちろんですが、やはり子育て世帯に人気のあるエリアと聞くと気になりますよね。

明石市に関しては、「明石バブル」という言葉が誕生しているくらい、子育て世帯にとって魅力がたくさんある街として人気があります。

また人口も年々増えているので、今後さらに子育て世帯にとって嬉しい支援が期待できそうな予感がする街とも言えそうですね。

明石市の子育て世帯にとっての魅力

では、どのような部分が子育て世帯にとって魅力的なのかを、詳しく見ていきましょう。

全然違う神戸と明石の子育て事情です

今、子育てするなら明石に分配が上がりそうですね

子育て支援明石市神戸市
医療費高校3年生まで無料0才~2歳 自己負担なし
3才~中学生 2割負担
保育料第2子は保育料完全無料第3子以降無料
給食費中学校給食無料特になし

明石市と神戸市の子育てに対するサポートは大きく差があります

子育ての負担としては数十万円の単位で変わってくるのではないでしょうか

明石市の子育て世帯が断然有利

医療費が高校3年生まで無料

医療費が高校3年生まで無料
医療費が高校3年生まで無料

まず1つ目は、明石市の医療費無料化です。

明石市では、高校3年生まで医療費が無料になるという子育て支援を行っており、対象になる所得制限もありません。

シンプルで分かりやすいのも人気の秘密で、何かと医療費がかかりやすい年代の医療費が、高校3年生まで無料というのは非常に嬉しい制度ですよね。

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神戸市なしなしなしありありありありありありありありありありありありありありありあり
明石市なしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなしなし

厚生省が平成27年に発表している医療費額の自己負担額が発表されています

0才~4才  年間22.3万円(差22万円)
5才~9才  年間12.2万円(差61万円)
10才~14才 年間8.7万円(差43.5万円)
15才~19才 年間7万円(差28万円)

神戸市と明石市で18才までの子供の医療費負担だけでなんと154万円明石市は負担しているという事になります

2人の子供がいると300万円の違いがでます

2人目から保育料無料

2つ目は、2人目から保育料無料制度です。

子育て世帯にとって、何人も兄弟がいる場合保育料もバカになりませんよね。

そのような世帯に対して、明石市では2人目以降の保育所・幼稚園の保育料が無料になるのです。

また明石市では、国の政策で3~5歳の副食費の保護者負担分も無料にするという支援も行われています。

通常、子育て支援制度がない街と比べると、保育料無料に加え副食費無料はとてもありがたい支援ですよね。

身近に公園が多い

そして3つ目は、身近に公園が多いという事です。

明石市は、面積当たりの都市公園の数が、県内1位と言われており、自宅の近くに子どもたちが遊べる公園が多いのも子育て世帯にとってはとても嬉しいポイントですよね。

0才児の見守り訪問『おむつ定期便』(2020年10月スタート)

  • 対象…令和2年4月以降に生まれる子どもで、生後3か月から満1歳の誕生日まで
  • お届け品…紙おむつや粉ミルクなどの子育て用品(約3000円相当の品)※対象者には市からお知らせが届きます

明石市の研修を受けた配達員さんが自宅に子育て用品を持ってきていただけます

同時に育児の不安や悩み、更にお役立ち情報をいただけるサービスです

中学校の給食費が無償(2020年4月スタート)

1食308円の給食を3年間無償になります

およそ子供一人当たり3年間で16万円の負担軽減になります

金銭面だけでなくお弁当を作る時間もいらなくなるというメリットがあります

小学校の給食は有料ですが、高校に向けて費用がかかる中学生の保護者の負担を少なくするために中学校の給食費負担を先行させています

今後、予算のメドが経てば更に前向きな政策が行われそうです

公共施設の入場料無料化

高校生まで公共施設の入場料が無料です

  • 天文科学館
  • 明石海浜公園

使用済み紙おむつの保護者持ち帰りの廃止(2022年4月スタート)

保育施設等での使用済み紙おむつの保護者持ち帰りを施設に明石市が補助を出して処理を行うため持ち帰りが不要になっています

市内全公立幼稚園で給食を実施(2020年9月スタート)

幼稚園で給食を実施

市民ならおかず代(副食費)は無料で月々400円で利用できます

子供食堂が充実

全28小学校区46か所まで広がっています

 小学1年生・中学1年生での少人数学級

一人ひとりに応じたきめ細やかな学びを提供が提供されています

 病児保育施設

病気の子どもを預かる施設が市内2か所設置されていて、急な子供の病気でも仕事に行くことができます

まだまだ子育て世代に厳しい神戸市

それでは次に、神戸市の子育て世帯にとっての魅力をご紹介していきましょう

残念ながら現段階ではあまり神戸市の子育て施策が少ないというのも残念です

保育施設の増加

まず1つ目は、保育施設の増加です。

神戸市では、待機児童をゼロにする取り組みを積極的に行っており、保育施設も徐々に増加してきています。

また、保育士の給与改善や定員の拡大にも取り組んでおり、子育て世帯の人達が子育てと仕事を両立しやすい環境づくりを行っています。

医療費負担の軽減

2つ目は、医療費負担の軽減です。

神戸市では、0歳~2歳まで保険が適用される範囲に限り医療費の自己負担がありません。

しかし、3歳~中学3年生までは一部自己負担となっています。

ただし、その月3回目以降の通院の場合は、自己負担はありません。

まとめ

さて今回は、明石市と神戸市の子育て支援などの比較というテーマで、詳しく見てみました。

現段階では明石市の18才までの子供助成は約200万円近い保証を受ける事が出来る可能性があります

0歳~18歳までの子供が、対象になっている支援が充実している明石市に比べ、現在のところ神戸市の子育て支援は少ないと感じたかもしれません。

確かに、子育て世帯にとって今の段階では明石市の方が人気が高いと言えますが、保育施設の増加など神戸市の取り組みも目が離せません。

これから、子育て世帯に突入するご家庭は、明石市と神戸市のそれぞれの特徴を、じっくり比較してみると良いでしょう。

明石市と神戸市の子育て比較

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