2023年2月22日に試験操業が行われ、漁業者や関係者によって決定されています
令和5年(2023年)は3月4日(土曜日)に決定しております
販売している魚屋さんでは週末になるのでかなり混雑されることが予想されます
あっちこっちで行列を見ることになります
2023年のいかなごの解禁日は?
2023年年はいかなごの解禁日は播磨灘は3月4日に決定しました
2漁の終わりは現在検討中だそうです
今年も短い春のイカナゴシーズンになりそうですね
資源保護で漁の期間が減っている
年度 | 期間 | 解禁日 | 大阪湾(終漁日) | 播磨灘(終漁日) |
---|---|---|---|---|
2022年 | 6日~18日 | 3月1日 | 3月7日 | 3月19日 |
2021年 | 5日~14日 | 3月6日 | 3月11日 | 3月20日 |
2020年 | 4日~6日 | 2月29日 | 3月3日 | 3月6日 |
2019年 | 3日~20日 | 3月5日 | 3月8日 | 3月25日 |
2018年 | 19日~26日 | 2月26日 | 3月17日 | 3月24日 |
2017年 | 11日~15日 | 3月7日 | 3月18日 | 3月22日 |
2016年 | 22日~47日 | 3月7日 | 3月29日 | 4月23日 |
基本的には大阪湾での漁は短いですね
播磨灘もかなり期間も少なくなっていますが、2020年を境に少しづつ期間が伸びているようです
いかなごも少し増えてきたのが感じられます
2023年のいかなご漁はどうなる?
兵庫県水産技術センターが2023年の調査を発表しています
とイカナゴの回復を予感する発表をしていますが、同時に『今年も引き続き漁期の短縮が必要だ』という見解を出しています
漁獲量も値段も去年と変わらないような発表になりそうですね
兵庫県におけるイカナゴの漁獲量

いかなごの漁獲規制がされた2017年からは2000トン程度で5分の1まで漁獲規制を行っている状態です
イカナゴの値段はどうなる?
いかなごの価格の推移

価格は毎年購入させていただいている神戸市内の魚屋の初売り価格を参考にしております
年 | いかなご㎏当たりの値段 |
---|---|
2023年 | ?5,000円前後? |
2022年 | 4,800円~5,000円 |
2021年 | 3,800円~4,000円 |
2020年 | 2,500円~2,800円 |
2019年 | 1,800円~2,000円 |
2018年 | 1,500円~1,700円 |
2017年 | 2,000円~2,200円 |
最近のイカナゴの価格は高級魚の価格になってきています
マハタ・・・・・5,000円~6,000円
天然真鯛・・・・5,000円~8,000円
完全に高級魚の部類に入りました
いかなごが出始めて春を感じる。それにしてもすごい値段やなぁ。うちは息子がいかなご係。 pic.twitter.com/TWtLaYp4wH
— 草加次郎 (@m_b_m_m) March 6, 2023
いかなご漁が昨日4日から解禁。
— kemeの株主優待記録&お得活動 (@kemenotubuyaki) March 5, 2023
イオンで見たイカナゴ新子の値段にびっくり‼️
今年もくぎ煮を作るのは無理っぽい pic.twitter.com/BP3S9aldvo
JAふぁーみん行ったら
— 紅茶ん☆@くまごろー (@koukuma) March 4, 2023
鮮魚コーナーに長蛇の列…
どうやら
いかなごのようだ…
ここ数年不漁で高騰続き😭
お母さんに買ってやろうと
値段知らんと並んだ👭👬
順番来た💁♂️
キロ3500円なり(゚o゚;;
後にはひけず二キロ購入(^_^;)
後は
母上宜しくデス。#いかなごの釘煮 pic.twitter.com/G8Tg9SkjnT
イカナゴを安く購入するコツ
いかなごを安く買うのは漁の終わりごろです
特に阪神間ではいかなごが小さい物を特に好む傾向があり、漁のはじまりは並んでも購入したいと考える人が多いようです
小さいイカナゴはくぎ煮にしても柔らかく、老若男女問わず好まれます
大きいイカナゴでもいいという方は漁終わりごろに購入することで安く購入することができます
いかなごどこで買える?
スーパーでも購入することができますが、やはり魚屋さんの場合は港から直接買い付けされているところも多く、早く店頭に並ぶために鮮度がいいです
おすすめは魚屋さんで購入がおすすめです
明石エリア
魚の棚商店街

いかなごの取れる産地から最も近く新鮮なものを購入することができます(Googlemap)
商店街のお店のほとんどが魚屋さんもしくは海の幸のご商売をされているので、色々見てから購入することができるのも嬉しいです
東山市場
東山商店街には魚屋さんが多くあり目移りするかかもしれませんが、気に入った魚屋さんで購入することができます(Googlemap)
まとめ
いかなごの漁獲量の減少でなかなか以前のように気軽に食べることができなくなりました
2023年も兵庫県水産技術センターでは新子の産卵数は増えているが、漁獲制限が必要と発表されています
漁の時期は毎年2月末に発表されます
2月末から3月中頃までの漁期になります
2017年より漁獲制限をしているため、価格も2倍~2.5倍になっています
2023年も4000円台後半の値段になりそうではないでしょうか?