敷地神社(わら天神宮)なぜ安産の神様として有名?

わら天神

京都市北区にあるわら天神さんは安産の神様として有名です

妊婦さん以外も子授け・縁結び・子どもの成長守護など幸せのご利益のある神様です

ただ、わら天神さんの神様は女性ですが、勇ましいところがある神様ということはあまり知れ渡っていません

 

目次

なぜ、安産の神様として有名?

木花開邪姫命(このはなさくやひめのみこと)

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木花開邪姫命(このはなさくやひめのみこと)

木花開邪姫命(このはなさくやひめのみこと)

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二二ギ

二二ギ

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安産の神様として現在も妊婦さんに大人気の理由は日本書紀の第九段本文に書かれている火中出産が由来だと思われます

火の中で木花開邪姫命が出産で3人のお子様を授かったという伝説です

わら天神の祭神である女性の神様である木花開邪姫命(このはなさくやひめのみこと)です

宮崎県の高千穂に天孫降臨伝承で地上に降りてきた神様が天照大御神の孫、瓊瓊杵尊(二二ギ)と美しい笠沙の岬で恋に落ち一日で身籠ります

ただ、瓊瓊杵尊が本当に自分の子供であるのかと疑ったため、木花開邪姫命は瓊瓊杵尊の子供であれば日の中でも生まれるはずだと自ら産屋に火を放ち、火照命・火須勢理命・火遠理命の三人の子供を授かりました

火遠理命は山幸彦としてしられている初代天皇の神武天皇の祖父になります

わら天神宮はそうした伝承を受け継ぐことで安産の神様として有名になったと考えれます

日本という国の始まりを作ったロマンあふれる神社です

 

敷地神社(わら天神宮)

綾杉明神

綾杉明神

樹齢千数百年といわれる綾杉大明神は応仁の乱の戦火からも免れた歴史がありますが、明治29年に暴風で倒壊したが神木として『綾杉明神』として祀られています

綾=黒い・木目・葉に綾(ななめのせん)など言い伝えがあります

名称:敷地神社(わら天神宮)
住所:京都府京都市北区笠天神森町10
場所:グーグルマップ


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