7月9日までのイオン銀行住宅ローンの金利が大分安くなっています全期間金利優遇プランで変動金利0.52パーセント当初10年間固定特別金利プランで0.62%というかなり安くはなっているんじゃないかなと思います
3000万円35年の変動金利住宅ローンが月々78141円とかなりやすくなってきています
安くなった住宅ローンを使って家を買うのはお得なのでしょうか?
金利が安いからということで住宅を購入するのは危険
家賃より安いから住宅購入を考えるという方がいらしゃいますが、
かなり危険です
変動金利は特に安く設定されていますが、可能性だけでお話しすると10倍の金利になる可能性もある商品になります
現在の支払いが74606円であったとしても金利が10倍になれば155,254円の支払いになる可能性はあります
実際は金利が上がったとしても25%ルールや5年間据え置きの返済ということで毎月の支払はさほど変わりませんが、
金利が上がっると本来は支払わなければならない返済が後回しにされるだけで、総返済額は一切かわりません
30年近く、住宅ローンの金利が下がり続けてきた結果、変動金利については金利が安くなって得したという方が多いですが
逆に金利が上がったから住宅を売却しなければならなくなったという方はあまりいらしゃらないと思います
最近、住宅の売却相談が増えてきています
10年前、20年前に住宅を購入されてきているお客様の売却相談が増えてきています
理由は
給料が安くなった
子供が独立したから家を小さくしたい
という理由ですが、給料が安くなったから手放したいというお客様が多いようです
昔では働き世代の40代~50代のサラーリーマンさんの所得が減少が非常に多く、転職という選択肢を取られた方も多いようです
また、マンションなどでは広い専有面積がある住宅ほど管理費や修繕積立金が高くなり
住宅ローンの返済にプラスアルファで重くのしかかります
マンションの修繕計画などは10年単位で行われていて、戸数の少ないマンションなどは大幅に修繕積立金が高くなる傾向が強いようです
また、子供の独立で部屋が空いているのでもったいないと言われている方も多いようです
年代に合わせた不動産
30代40代の子育て世代には広い住宅が必要になります
一般的には
1人あたり20㎡がおすすめのようです
4人家族であれば
4人×20㎡=80㎡
子供さんが独立していく過程であまり広い住宅に住んでいると、掃除は大変荷物も増えることが多いです
一番は、固定費用(固定資産税・都市計画)・マンションであれば管理費・修繕積立金の負担などが考えられます
年代別に必要なスペースに合わせた不動産選びをすることで、効率的な費用負担で済みます
金利の選び方
変動金利の注意点
金利はもっとも安く、ついついこの金利で支払計算をされる方が多いです
ただ、過去金利8%の時代があったので、今後上がる可能性もあります
そのために金利が上がった時に本当に支払いができるのかということについて、シュミレーションをすることをおすすめします
また、すべてを変動金利の住宅ローンで組むのではなく、固定金利との組み合わせなども検討されるほうがいいと思います
10年固定金利の注意点
10年固定金利は10年間は固定金利で11年目からは変動金利に変わるという商品になります
変動金利になった時に支払いができないということにならないように、準備が必要になります
繰り上げ返済
金利上昇でも対応できるご貯金などを確保することをおすすめします
まとめ
現在は、新型コロナウィルスの問題で仕事が不安定に陥る可能性も多々あります
住宅ローンが厳しくなった場合は是非ご相談してください
当社では金融機関へのご相談方法や対応策などをご希望があれば無料相談しております