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天災地変が毎年来るからこそ、知っておきたい神戸市のハザードマップ

2020年7月の熊本県を中心に大被害をした九州豪雨も、ハザードマップの危険地域に指定されているような場所だったと言われています

かなり危険な地域だったようです

自宅がどのような場所に指定されているのかを、再度確認したいところです

 

目次

神戸市灘区エリアで注意したいところ

神戸市ハザードマップ

神戸市ハザードマップ

灘区内は洪水と土砂災害警戒区域が阪急沿線より北側に集中しています

ハザードマップで何を確認する?

土砂災害警戒区域・特別警戒区域

ハザードマップでは洪水によって浸水するエリアを黄色で表示されています

普段は穏やかな河川が氾濫することで周辺エリアを浸水させる可能性を表示しています

危険個所・アンダーパス

特に危険な場所は赤で表示されています

六甲山と街の境界や六甲山の中に特に危険な地域が表示されています

避難施設

神戸高校・摩耶小学校・福住小学校・王子スポーツセンターなどが避難施設に設定されています

お近くの避難施設についてご確認することで万が一のときに避難がスムーズです

80年前の神戸大水害

神戸も今から80年前に大水害『阪神大水害』が起きて、10万戸以上が浸水して、700人以上の死者がでています

神戸市の水害は昭和13年、昭和36年、昭和42年と大水害が起きています

当時はまだまだ整備はされていなかったようですが、今後の地球温暖化による風水害の被害は予想することが難しいぐらい大規模になってきています

 

神戸市危機管理室が作成した映像には当時の被害の状況がみることができます

 

 神戸市篠原中町付近の被害状況

 

熊本県人吉市の球磨渡地区の洪水で学びたいこと

熊本千寿園はかなり危険な場所

ニュースでも度々、痛ましい映像が流れていた熊本の千寿園はかなり危険な地域だったようです

近くの水位が一晩で約10メートル上昇し、水が津波のように押し寄せたそうです

球磨川が水が増水して川幅が狭いために、千寿園のそばを流れている小川に水が大量に押し寄せたそうです

この地域は国土交通省がウエーブ上に公開している重ねるハザードマップによると

洪水だけでなく、土砂災害も危険な地域として指定されている場所になります

 

まとめ

ご自宅を確認する場合はこちらをご確認下さい

神戸市のハザードマップ

くらしの防災ガイド

現在ではコンクリートやアスファルトで覆われていて昔どんな危険地帯だったのかはなかなかはかり知ることはできません

ご自身の家が昔どのような場所だったのかを知ることで防災に対する意識も変わってくるかもしれません

不動産業を営んでいるなか、周辺環境以外にも土地についてできるだけお客様にお伝えしたいと思い土地の履歴についてはできるだけ調べていくようにしています

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