住宅ローンの金利だけで決めるお客様が時折いらっしゃいます
金利で決めると当初の金利はかなり安くなるので魅力的ですが、非常に危険です
住宅ローンは金利が『高い・低い』だけでなく、住宅ローンのタイプや返済方法が大事です
目次
住宅ローンのタイプ
固定金利
住宅ローンには商品は様々ありますが、固定金利と変動金利のタイプがあります
固定金利は月々の返済が変わらないので、毎月の返済を固定することができます
1回目の支払い | 10回目の支払い | 420回目の支払い |
---|---|---|
5万円 | 5万円 | 5万円 |
420回の支払いの場合は35年ローンになります
変動金利
変動金利は経済情勢によって金利が変わります
金利上昇した場合
1回目の支払い | 10回目の支払い | 42回目の支払い |
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5万円 | 7万円 | 10万円 |
金利が下落した場合
1回目の支払い | 10回目の知張り | 42回目の支払い |
---|---|---|
5万円 | 4万円 | 3万円 |
など金利次第で支払いは変わります
住宅ローンの支払い方法
住宅ローンの返済方法は短期の支払い方法と長期の支払い方法に分かれます
長期の支払い
長期の支払いは月々の支払いが抑えられるので、子育て世代には非常に好まれている支払い方法になります
ただ、退職後に住宅ローン返済など長くローンを組むことで老後の計画もたたないということもあります
長期にローンを組むことで金利負担もおおきくなります
短期の支払い
毎月の返済額が多くなりますので、あまり多くローンを組むことができません
年収と期間に応じて組めるローンが決まります
短期でのローンであるため、返済後の経済的なゆとりをもつことができます
最近の働き方でも短期を選ぶ方も増えてきています
まとめ
住宅ローンを組むときに金利だけで考えるのは非常に危険です
住宅ローンはどのような生活を描いているかによって選ぶ住宅ローンが変わります
金利のタイプ・支払い方法などをご自身のライフプランに当てはめて返済を選ぶようにしましょう