不動産売却マニュアル

タワマンの中古は売れない?理由と売る時のポイントもご紹介します!

タワマンと聞くと、一度は住んでみたいと思う人も多いと思います。

しかし、住んでみたけれどタワマンを売りたいと思う人も一定数いるのです。

タワマンは、ただでさえ高額なので出来るだけ高値で売りたいと思う人は多いと思いますが、なかなか中古のタワマンは売れないとも言われています。

そこで今回は、タワマンの中古は売れない?というテーマで、売れない理由や売る時のポイントも併せて解説していきたいと思います。

これから、タワマンを売りたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

タワマンの中古が売れない理由

それでは早速、タワマンの中古が売れない理由から解説していきましょう。

節税への課税強化

まず1つ目は、節税への課税強化によるものです。

少し前の日本では、富裕層がタワマンを購入して、相続税の節税を図るという事が横行した時期がありました。

そのような背景があり、平成29年度の税制改正によって、20階以上のマンションに対して高層階の住戸ほど固定資産税評価額が高くなるように見直されました。

これにより、相続税の節税効果が薄まる事となったのです。

そして今後も、タワマンの相続税対策には国も着目していく可能性が高いと言えます。

人口の減少

2つ目は、人口の減少によるものです。

日本では、1960年代からのマンションブームによって、分譲マンションが大量に供給されてきました。

しかし、その後日本では少子化による人口の減少が顕著に見られるようになり、マンションの供給過剰が目立つようになっています。

このような事から、タワマンの需要自体が低くなっていると言われているのです。

修繕費に高額な費用がかかる

3つ目は、修繕費に高額な費用がかかるという事です。

マンションは、一般的に10~15年の周期で大規模な修繕工事が必要になってきます。

通常のマンションでは、数千万で済む修繕費用が、タワマンとなると億単位になる事も少なくありません。

そのため、もともと修繕費に高額な費用が必要になる事が分かっているタワマンを、購入したいと思う人が少なくなっているのです。

価格が高騰した事による割高感

そして4つ目は、価格が高騰した事による割高感によるものです。

2013年から2014年にかけて、住宅ローンの金利低下に伴い、東京湾岸エリアなどのタワマンの購入が目立った時期がありました。

その頃は、東京オリンピックの開催が決定した時期でもあり、東京都心の不動産価格が高騰し、局所的な「ミニバブル」と言われる事態が発生したのです。

こうした価格の高騰によって、割高な物件の売れ行きは急減速しているという現状があるのです。

売れないタワマンの特徴

では次に、タワマンの中でも中古で売れないものの特徴をご紹介していきたいと思います。

先ほど、タワマンの中古が売れない理由を解説しましたが、その他にも売れないタワマンの特徴があります。

・階数が低い

・周辺の小中学校の定員数がオーバーしている

・バルコニーの方角が悪い

・立地条件が悪い

・施工の質が悪い

上記のような特徴のあるタワマンは、国内の全体的な状況と併せて売れない傾向にあります。

タワマンの中古を売るためのポイント

では次に、タワマンの中古を売るためのポイントをご紹介していきたいと思います。

売れやすい時期を見極める

まず1つ目は、売れやすい時期を見極めるという事です。

タワマンの中古を売りたいと思った時は、売れやすい時期を狙って売り出す事が非常に重要です。

タワマンを売り出している時期が重なると、競合が増えるという事もあり売れにくくなります。

出来るだけ、同じタワマンから売り出していない時期を選び、新生活が始まる春や異動が多い秋口を狙って売り出すと良いでしょう。

 小見出し2、分譲主の不動産会社に依頼する

2つ目は、分譲主の不動産会社に依頼するという事です。

分譲主の不動産会社に依頼する事で、タワマンの中古でもスムーズに買主を紹介してもらえる可能性が高くなりますし、交渉の際も高値で売却できるケースがあります。

販売元のブランド力をアピールする

そして3つ目は、販売元のブランド力をアピールするという事です。

購入希望者にとっては、タワマンの販売元のブランド力が高い方が何かと安心ですよね。

そのため、安心して購入してもらえるように、販売元が信頼できるのかどうかをしっかりアピールする事が大切です。

まとめ

さて今回は、タワマンの中古は売れない?というテーマで、売れない理由や売る時のポイントも併せて解説してみました。

タワマンは、購入した時の価格が非常に高いため、出来るだけ高値で売却したいと考える人は多いでしょう。

しかし、ただやみくもに売ろうとしても、なかなか高く売れないのがタワマン中古の現状と言えます。

タワマンの中古を売れるようにするためには、売れる時期をしっかり見極めて、購入者にとって安心できる状態を整えることが重要です。

これから、タワマンを売ろうと思っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ABOUT ME
mati
不動産歴27年目で生まれ育った神戸で小さな不動産屋を運営しています 『不動産のお役立ち情報』『地域のお役立ち情報』をブログで不定期に公開しています。不動産のお困り事などございましたら、お問い合わせフォームよりいただきましたらできるかぎりご回答させていただいております。
   
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